日本が産んだ話題のコンテンポラリーフレグランス「TOBALI」の美しさの秘密

昨年2017年に登場したばかりでありながら、早くも香水ファンの間では大きな話題になっているフレグランスブランド「TOBALI」。 日本のブランドだからこそ生まれたコンセプトは『秘める美』。 香りを通して日本人の持つ奥ゆかしさや色気を表現した、神秘的なフレグランスです。

2019年01月29日更新

香水/フレグランス

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[1] TOBALIとは


出典 numero.jp/news-20181002-tobali/   

日本人形づくりの家系に生まれた橋本宗樹氏という方が創設したブランドです。
2017年9月、パリファッションウィーク期間中に、パリのセレクトショップで世界先行発売され、その後プランタン パリでも取り扱いが開始。
フランス版VOGUEなど様々なメディアにも紹介され、2018年2月、遂に日本国内でも販売がスタートしました。

TOBALIのこだわり 「秘める美」

“秘める美”を表現するために「香り」を手段に選んだというTOBALI。
なぜなら人間の五感の内で最も内面に近い感覚が嗅覚だからです。

嗅覚は脳の感情や本能、記憶をつかさどる部分へ他の感覚よりも早く到達します。つまり「香り」から与えられる情報は、理性や思考よりも先に気持ちを変えたり、記憶を思い出したりする力がとても強いということです。TOBALIが伝える“秘める美”を思考ではなく本能で感じてほしいという創立者の想いを感じます。

またひとつひとつの香りの名前は時代に影響を与えた人物やその生き様をモデルとし、「色気と知性」「強さと情愛」「気品と狂気」など、必ず相反する2面性を持たせているのが特徴です。互いが互いを覆い隠しながらも、抑えきれず滲み出てしまう。という感じが何とも奥ゆかしく色っぽいですね。

TOBALIのこだわり 「白」


出典 numero.jp/news-20181002-tobali/   

パッケージからボトルに至るまで全て「白」のみで作られ、“秘める美” を具現化。
まだ誰も足を踏み入れていない降り積もった雪のように、穢れがなく、高貴で、美しさを表現しています。

普通は「白」と言うと、色が付いてないからこそ自分色に染めてください、とか自分なりの解釈をしてください、というような位置付けが多いと思います。しかしTOBALIの白は、「白」そのものに意味があり、白でなければ意味が無い、必然から生まれた「白」なのです。

その白から放たれる静けさや気品はもちろん、いったいどんな香りがしてどんな風に感じるんだろう?そしてこの香りを纏った時の自分は周りからどんな印象を受けるんだろう?というような、とても興味がそそられる世界観を演出しています。

TOBALIのこだわり 「伝説の香り」

日本では1100年以上も前から「香り」を芸術として楽しむ文化があり、皇族や貴族は自身の財を投げ打って最高の香りを競い合ってきたそうです。中でも、仁明帝(西暦810年〜850年)が調合した “承和の御いましめ(じょうわのおいましめ)”という香り は、素晴らしい芳香を放つ伝説の秘香として語り継がれてきたのだとか。

TOBALIはそれを、日本を代表する香りの老舗「日本香堂」と共に現代に“承和の御いましめ(じょうわのおいましめ)”を再現。香りの核「Hidden Japonism 834」なるものを作り出して “秘める美” を表現しています。

TOBALIのこだわり 「名前」

そして「TOBALI(トバリ)」とは1000年以上も前に生まれた日本語で、
『覆い隠し、秘める布。空間を隔てて見えなくする垂れ絹。』という意味。
秘める布で包み、隔てて見えなくなった向こう側の魅力を増幅し昇華させるため、帳(とばり)と名付けられたそうです。

[2] 思わず唸った「SMOKE FLOWER EAU DE PARFUM( スモーク フラワー オードパルファン)」

ただならぬコンセプトのもとに作られた魅惑の香水は、現在5種類あります。

・SMOKE FLOWER EAU DE PARFUM( スモーク フラワー オードパルファン)
・CYPRESS MASK EAU DE PARFUM( サイプレス マスク オードパルファン)
・WHITE STRAGE EAU DE PARFUM(ホワイト ストレージ オードパルファン)
・IRON WIND EAU DE PARFUM(アイアン ウィンド オードパルファン)
・SPRING SNOW EAU DE PARFUM(スプリング スノー オードパルファン)

その中でも、恐らく一番人気だと思われる「SMOKE FLOWER EAU DE PARFUM( スモーク フラワー オードパルファン)」をご紹介したいと思います。

私はこれまでたくさんの香りを嗅ぎ、試してきましたが、
この「SMOKE FLOWER EAU DE PARFUM」のような香りはこれまでに一度も嗅いだことがなく、「とても変わった香り」というのが第一印象でした。
同時に「むちゃくちゃ良い香り!」でもありました。
その日は時間が無くて香りのチェックしかできませんでしたが、どうしても忘れられなくて数日後改めて買いに行きました。

“和” の持つ長所を全て詰め込んだような奥ゆかしさと気品に満ち、決して派手ではないのにとても優雅。
なのに「色気に秘める知性」というこの香水のコンセプト通り、何ともいえない色香にふわふわと心をくすぐられてしまいます。

かぐや姫、乙姫、織姫など、日本の昔話に出てくるお姫様が大人になって、とびきり美人でとても知的に、そして色っぽさまでも伴っていたとしたら、こういう香りが漂ってきそうです。

つけたては菊や薔薇、椿など、日本庭園から香ってきそうな、和を感じる様々な花と蜜の香りが優しく立ち上がり、日本以外の国では絶対この香りは生みだせなかっただろうな、と感じる香りです。
しばらくすると甘い花々の香りが落ち着き、蜜の香りと、非常に上品なムスク、アンバー系の甘さがふんわり持続します。
そしてそのまま、うっとりするような残り香に後ろ髪をずっとひかれながらラストを迎えます。

どこか霞み(かすみ)がかったような、晴れ切れていない、くぐもった感じがまた言い知れぬ余韻を残すんですよね。

香り自体の変化はあまり感じませんが、初め(出会い)から終わり(別れ)まで、とても美しく、良い思い出だけを綺麗に残して去っていく…
という、ドラマティックな流れを感じることのできる秀逸な香りだと思います。

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[3] TOBALIの香りが似合う女性に

『秘める美 魅力はうちに秘める事で昇華する』。
美しさをあえて秘めることで魅力がます。その考え方は日本ならではの感性ではないでしょうか。なかなか今の日本女性にはハードルが高そうですが、慎ましやかででしゃばらず、ただ黙ってそこにいるだけで溢れ出る気品と自信、そして色気…。
こんな女性がいたら、女の私でもクラクラしてまいそうです。かつて大和撫子と呼ばれた日本人女性なら、決して困難ではないような気がします。

今の時代、時には男勝りで『いかにも強い女』でないと生き辛いことも多いと思います。でも、肩の力を抜き、良いことも悪いことも噛み締めながら、大切に時間を過ごしていくことができたら、自然と『うちに秘める事で昇華』された魅力を持てるのかもしれません。

強く、優しく、美しくーーー
自身の中に眠っているであろう日本人の美しさを意識して、TOBALIの香りが似合う女性になれたら素敵ですね!

>>公式ホームページはこちら

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